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 薬物乱用防止教室(平成20年度)

薬物乱用防止教室の目的
 薬物乱用に関する正しい知識の取得と行動選択を自己決定していくことの大切さを実感させる。 また、自分自身の生き方を見つめることに通じるということを意識させ、「生きること」について改めて考えさせる。
 特に、今年度は近隣地域における問題薬物にかかわる具体的事例などを通して正しい知識を得、さらに「基本的自尊感情」を 育むことが行動選択の決定に大きく関わることを意識させる。
日時・会場
 日時 : 平成20年7月14日(月) 10:35〜12:25(3・4校時)
 会場 : 多目的教室
講師・講演内容
 講師:深川警察署 生活安全課
      北山 敏行 氏
 
 講話:「北空知地域における薬物乱用の実態」
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当日の時程
時程内容
10:30〜10:40 開会〜講師紹介等
10:40〜11:10 講演(30分間)
11:10〜11:50 DVD視聴
昨年の講師 宿輪さんからのメッセージ紹介
11:50〜12:00 ワークシート・感想文(個別記入)
休憩
12:00〜12:20 グループディスカッション
12:20〜12:25 閉会〜講師謝辞
実施内容について    renew_news.gif(371 byte) 妹背高NEWS(平成20年7月14日)
実施内容生徒の様子
■講話■
 10代が注意すべき覚醒剤等の薬物への入り口や常習性の怖さ等について、北山氏自身の刑事としての経験を踏まえながら お話ししていただきました。生徒は緊張した面持ちで 真剣に聞き入っていました。
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■DVD視聴■
 「夜回り先生・水谷修のメッセージ1・2」などのVTRを編集したものを上映し、全員で視聴しました。
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■昨年の講師からのメッセージ紹介■
 昨年度の薬物乱用防止教室の講師を担当していただいた「NPO法人北海道ダルク 宿輪龍英氏」から寄せていただいた メッセージを生活委員が代読しました。思いのこもったメッセージを、生徒は真剣に聞いていました。
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■ワークシート・感想文記入■

 講演を聴いて、感じたこと、心に残った言葉、質問などをまとめました。
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■グループディスカッション■

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体験した生徒の感想
□薬物乱用者が、(北海道で)1年間で約600人と聞いて、とても多いと感じた。
□相手が友だちや彼氏など親しい知人であったとしても、誘われたらはっきり断る意志や勇気をもっていなくてはならないと思いました。
□こわれたレコード作戦(「母ちゃんに怒られる」を繰り返す)。3D作戦(「だって、でも、どうして・・・」を繰り返す。道の広い明るくて人がいるところに逃げる。<相手を傷つけずに誘いから逃げる方法>
□水谷先生は、ただ愛情だけでは(薬物乱用を)治すことができないということをしっかり理解しているところがすごいと思った。
□いろいろな思いを抱えて生きている子ども達に手をさしのべるのは大人であり、周りにいる仲間や家族なのだと思いました。そしてドラッグに対して自分はまだ知識が足りないと改めて感じました。
□絶対に自ら命を絶ってはいけないと思った。
□この世に不必要なもの、人は一人もいない。ひとり一人役割があり、必要な人間だということ。薬物などを使っている人は心の隙間に忍び込み、悲しいとき、不安なときになどに(陥ってしまう。)心を開いて話せる友達・家族・先生が必要だということ。
□命がなくなるということはもう一生その人に会えなくなるということで、そんなことが身の回りでたくさんおこっていると聞き、さらに薬物の恐ろしさを感じました。宿輪さんの病気の治療が成功して、これからも多くの人に薬物の恐ろしさを伝えていってもらいたい。
□薬物を使用してしまった人もそうでない人もどんなに苦しい現実が目の前にあっても、自ら命を絶つのではなく、周りに人に助けや協力を求め、戦っていくべきだと思いました。
□薬物乱用は個人の自由ではないと思う。家族・友達・自分に関するすべての人が悲しむ。
□自分を大切にするということは、自分を思ってくれている人や見えないところで支えてくれている人を大切にすることでもあると思う。
□(グループワークを通して)みんな違う意見でいいと思った。
□(グループワークを通して)みんなで感じたことを話し合ってみると命の大事さや薬物の怖さはみんな同じように感じていたし、自分の意志が一番大事だと思った。


事前・事後指導の内容
指導日時具体的な内容
事前指導@ 6月11日(水) 「薬物乱用防止教室」についてアンケート
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事前指導A 7月11日(金) 保健だより No.7 配布 【pdficon_small.gif(361 byte)(59KB)
事後指導@ グループワークシートの掲示(保健室前)
事後指導A 7月24日(木) 保健だより No.8 配布

 薬物乱用防止教室(平成19年度)

薬物乱用防止教室の目的
 薬物乱用に関する正しい知識の取得と行動選択を自己決定していくことの大切さを実感させる。 また、自分自身の生き方を見つめることに通じるということを意識させ、「生きること」について改めて考えさせる。
 特に、今年度は薬物依存と戦う当事者の体験を伺うことを通して、自分を含めて誰もが陥る可能性があるものだと実感し、 さらに、自らが講演から得た感想・考え・想いを他者と確認し合い、深化させる機会とする。
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日時・会場、対象学年
 日時 : 平成19年7月23日(月) 13:10〜15:00(5・6校時)
 会場 : 多目的教室
 対象 : 全校生徒(2・3学年)
講師・講演内容
 講師:NPO法人北海道ダルク  宿輪 龍英 氏
 講演:「アディクト(薬物依存症)をこえて」

当日の時程
時程内容
13:10〜13:15 開会〜講師紹介等
13:15〜14:05 講演(50分間)
14:05〜14:15 休憩
14:15〜14:30 ワークシート・感想文(個別)
14:30〜14:55 グループディスカッション・グループ発表
14:55〜15:00 閉会〜講師謝辞
実施内容について    renew_news.gif(371 byte) 妹背高NEWS(平成19年7月23日)
実施内容生徒の様子
講演

 講師自身の様々な体験等も交えながら、薬物の怖さや依存性の高さ、また、シンナーなどの薬物の入り口としては、 中高生時の喫煙や飲酒が危険なことをお話しいただきました。また、講演の最後には、1度でも薬物に手を出してしまうと 社会復帰は大変に難しいことから、「誘われても必ず断ることが大切。1度でも許してしまうと、2回目は断れなくなる。」 と生徒に呼びかけました。
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ワークシート・感想文記入

 講演を聴いて、感じたこと、心に残った言葉、質問などをまとめました。
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グループディスカッション

 講演から感じたことをグループ内で発表し合うとともに、アディクション(依存性)に陥る危険性について、意見交換を行い、薬物に対する危険意識を高めました。
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体験した生徒の感想
□講演を聴いて、シンナーについて、自分たちにも依存症になる可能性は十分になると思いました。
□高校を卒業して社会に出たとき、薬物に関わることがあっても、決して手を出さず絶対に断ろうと
 思いました。
□薬物を使っていた本人は、自分の変化に気づかないということに驚きました。
□薬物を誘われたら断る勇気と、そのやっている人がやめられるように力になりたい。


事前・事後指導の内容
指導日時具体的な内容
事前指導 7月20日(金) 保健だよりNo.8 配布 【pdficon_small.gif(361 byte)(738KB)
 【内容】日程・講師の紹介
 【作業】「事前アンケート」記入
事後指導@ 7月24日(火) グループワークシート 保健室前に掲示
事後指導A 7月26日(木) 保健だよりNo.9 配布 【pdficon_small.gif(361 byte)(853KB)
 【内容】「個別ワークシート」から感想の紹介
事後指導B 8月31日(金) 保健だよりNo.9 配布 【pdficon_small.gif(361 byte)(859KB)
 【内容】生徒の質問に対する講師の返事
その他
 北海道ダルクBLOG!に本校講座の様子が紹介されました。
     アドレス  http://blog.h-darc.com


 救命救急講習会

救命救急講習会の目的
 事故や急病の発生時に、速やかに適切な処置を行うことの重要性を理解し、正しい救急法の知識と技術(AEDを含む)を学ぶ。 image_305.jpg(11964 byte) image_306.jpg(12279 byte)
日時・会場、対象学年
 日時 : 平成19年11月7日(水) 9:35〜12:15(2〜4校時)
 会場 : 体育館
 対象 : 2学年全員
講師・実技指導
 深川地区消防組合深川消防署妹背牛支署
            大野 真治 警防主任

当日の時程
時程内容
9:35〜9:40 開会〜講師紹介等
9:40〜10:25 講習(実技指導)
10:25〜10:35 休憩
10:35〜11:25 実技指導T(CPR)
11:25〜11:35 昼食・休憩
11:35〜12:15 実技指導U(AED)
12:15〜12:25 閉会〜修了証交付、生徒謝辞
実施内容について    renew_news.gif(371 byte) 妹背高NEWS(平成19年11月7日)
実施内容生徒の様子
講義・デモンストレーション

  テキストを利用しながら、実際の模型を使用したわか
 りやすい説明
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CPRの実習体験

  胸骨圧迫では「心臓の位置に手をあてることが難しい」
 との意見が生徒より出された。
  また、人工呼吸では「なかなか思うように息が吹き込め
 ない」と何度も取り組む様子が見られた。
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AEDの実習体験

  模型を利用した実習では、「想像していたよりも難しく
 ない」との感想が聞かれた。
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